相談.質問コーナーに先立って

バギボギという音はなんじゃ

カイロプラクティックというと背骨ボキボキというイメージで語られがち。バキボキの先生と呼ばれ、うーんと唸ったりして。
その音とは、骨と骨が関節部で触れ合って立てる音ではありません。

従ってボキボキと音を立てる度に骨がすり減るということもない。
(けっこう、お医者様がそんな事、信じてる場合あり)

骨が二つあれば、そのジョイント部を関節と呼び、スムーズな運動ができる為に様々な装置が用意されている。その一つに袋状の関節包に潤滑油の役目をする滑液が分泌され、その内圧によりショックアブソーバーの役目をしている。カイロプラクティックによる矯正時のボキボキ音は、密閉された空間の中の気圧の一瞬の変化により、滑液が内部で瞬間移動する音と思って下さい。(シャンパンの栓を抜く時の音の親戚と思ってよい)

これは関節を動かす度に音を立てる関節雑音と違って、一度鳴らすと20~30分位は、同じ事をしても音がでない。

5bones

保険は利かんのか

きかん!カイロプラクティックは現在のところまだ法制化されておらず法律上は医療類似行為を行っている事にもなっていない。職業選択の自由で営業を行っているに過ぎない。業界では20年来、法制化を目指して運動している事を伝えておこう。

事故は無いのか

ある!新聞を注意深く見ていると、年に一度ほどの割合でカイロプラクティックなど医療類似行為上の事故の記事に出くわす。しかし、それは氷山の一角であって、決してそんな程度のものではないはずだ。

法制化されてない関係もあって、誰でもがカイロプラクティックと名乗って営業を行うことは可能。いはば玉石混交のまま放置されてるのがカイロプラクティック。患者さんサイドからの視点が、厚生省にもカイロプラクティック業界にも無さ過ぎるもんね。

そのことを別にしても、事故はある!ありうる!
で、事故がなるべく起こらぬよう、注意が必要。どんな事故が考えられるのか。

1.強い炎症がおきていると考えられる時
2.矯正行為に患者さんが強い恐怖感を持っている時
3.2.と関連して筋肉が極度に緊張している時

一般に施術者は、ここで矯正が出来れば、患者さんも楽になるはずと思い、強い施療に走りがち。自らの腕への過信もある。施療の難しさは、施療をすることより、施療を取りやめる事、もしくは程度を選ぶ事にある。と肝に銘じております。やつがれは。

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