弟子の愚問、師の誤答

2008年11月19日(水)

ピッチャーは投げ終わったら氷でガンガン冷やしてますが、まあ冷やしたほうが後が楽なんでしょうけど、そんなものなんでしょうか。血行を良くした方がいいんじゃないの?と思ってしまうのですが、、、、。
新宿カイロプラクティック

プロの運動選手の話は難しい。なぜなら彼らは肉体の健康を求めているのではなく、肉体の極限を求めているから。
規制さえなければ、筋肉増強剤の使用を控える堅実派は少ないと思う。

プロのピッチャーを考えてみよう。渾身の力とテクニックで相手打者を打ち取ろうとする。変化球は肩や肘の筋肉や関節に無理な動きを強いるはずだ。それを長い回続ければ当然肩や肘は炎症を起こしてしまう。炎症は冷やせ、という事で彼らはアイシングをしている。

これは、プロならではのやむを得ない事だと師匠は考える。しかし、アマではそんな事はしないほうがいい。師匠は高校野球の日程の作り方に教育的指導をしなければと思っている。体はほど良く動かされて血行を良くすることを求めている。

2008年11月12日(水)

すません。考え中です。なんも出てこないのです。
新宿カイロプラクティック

わざわざ、愚問にこだわるから、君の中で無意識の取捨選択が行われるんじゃないかな。
この欠点は君の触診時にも現れておるようじゃよ

脊椎の棘突起に沿って軽く指を滑らすだけでよいのに、歪みを探し回っておるじゃろ。質問を探すのではなく、質問に出くわすよう、精進するように。

ちょっと、君の手を見てみよう。指が5本あると思うが、何故5本なんじゃろうねえ。6本の人もいるし、5本に上手く別れない人もいる。何故なんだろうね。胎児の時に指の間に水かきのようなものが出現するというが、それは何故だろう。やがて、その水かきは無くなるのだが、その理由は?その仕組みは?爪が生えているが、何のために?何故爪は伸びるのか。?その仕組みは?爪きりの無かった時代はどのように管理してたのか?爪は何かの病気によって変化したりするのか?指紋は何のためにあるのか?同じ指紋の人はいないといわれるが、何故なんだろうね。

この仕事をしだしてから、何か君の手に変化が見られないかね。指が太くなって、関節がゴツゴツしてきているじゃろう。どういう理由によるのかねえ。そして元に戻れるのかねえ。親指だけが関節が一つ少ないが何故なんだろう?師匠の手はシワシワなのに、弟子の手は何故張りがあるのだろう?

2008年11月5日(水)

背筋が少ない(弱い)人など、背骨に歪みが出やすいでしょうか?
新宿カイロプラクティック

カイロプラクティックの場合(そんなに大上段でものを言ってよいかいささか不安なので)師匠の場合、個別の筋の強弱より筋のバランスを重視している。

患者さんにスピードスケートのメダリストが腰痛を訴えて来たことがあるが、彼の筋力はどれをとっても普通の人より強い。だけど、背筋力の左右の差が著しいため、腰椎に歪みが生じ、腰痛に見舞われた。(スピードスケートの場合、トラックが左回りのみなので、コーナーを回る時の筋肉の使い方、鍛え方に偏りがある。見事な筋肉もバランスを欠いたまま鍛えているのであればその競技には意味があっても、総合的な肉体としては奇形児を作ることになる。徳さんがスピードスケート組織委員長だったら、すぐさま8の字リンクを提唱したり、左右両方廻りを交互に行なうよう提唱するがなあ、、、、。)

背筋が弱くても左右前後の筋肉のバランスが良ければ、背骨の歪みは生じない。というのが師匠の結論。ただ、背筋が弱くていいんだよ、と言っているのではないことだけは判ってくれよな。

2008年10月29日(水)

髪の毛はどれくらいの長さにしておくのがいいですか?
新宿カイロプラクティック

あああ、、、、、。あああ、、、、、。あああ、、、、、。これは心底本音の師匠のため息じゃ。

師匠はまだ貧血というものを起こしたことはないが、貧血というものはこうであろうなという貴重な経験をさせて貰った。

弟子の珍問に対する答えは一言。好き勝手でよい。

人間は本能が壊れた動物という見解がある。様々な人間の行動を師匠を含めて観察するに、どうやらこれは正しいと思われる。だとしたら、人間の髪の長さは幻想で決まることになる。

共同幻想の場合、その時の社会状況で決まる。戦時下でパーマネントが禁止された事は君も知っておるじゃろう?師匠の高校生時代、男子は丸坊主を強要された。

対幻想の場合は、好きな相手が好むだろうところの長さになる。自己幻想の場合は、多くの場合、錯覚によって決まる。ほら、よくいるじゃろう。どうみてもそいつに似合わぬ髪の長さ、髪形の奴が。

2008年10月22日(水)

「捻挫の痛みが何ヶ月、何年も治らない」というのは、どのような状態が考えられるでしょうか?炎症自体はとっくに収まっているだろうに。
新宿カイロプラクティック

生き物には修復能力がある。それも現代医学が到底及ばないほどの能力のはずだ。だからその場合、怪我としての捻挫は当の昔に治っていると考えた方がいい。

では、ぶり返したような痛みは何故出てくるのか?捻挫の部分の修復は、再生とは違うということだ。生体間移植の肝臓とは事情が違うのだ。再生ならば、同じものが再現されるのだが、捻挫などの場合は、損傷した筋肉や靭帯を修復するために線維芽細胞が動員される。傷は治るが元通りではない。材料が違うのだ。

したがって(ちょっと偉そうな言葉遣いだが師匠だから仕方ない)温度に対する反応も違い、伸縮率も違う。体の中に生来のものと違ったものが存在する齟齬と考えればいい。我々に出来るのは、それでもその部分の血行をよくしとこうよ。といったところか。
もう一つ、考えておかねばならないのは、捻挫の時の手当てが、果たして十全であったか?という事だ。ついついたかが捻挫となめた治療をしてると、伸びた靭帯がそのままになって、不安定な関節を持ったまま生活する事になる。

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