弟子の愚問、師の誤答

2007年9月19日(水)

睡眠不足が首にくるのはなぜ?
gg311

初めてカイロプラクティックの弟子らしい質問が登場したな。季節外れのがくアジサイの花を進呈しよう。

何故季節はずれなのか?首にくるという表現はカイロ士としては落第に近い。環軸関節のズレと言いたまえ。頚椎の1番と2番の関節だ。この関節だけが特殊に輪投げの輪と軸の関係になっていて筋肉の緊張によってずれ易いのだ。

師匠は環軸関節を人体のカナリアと呼んでいる。副交感神経が支配する睡眠によって人は明日への準備をする。睡眠不足ということは交感神経の興奮が残っていると言う事だ。朝の目覚めに首の筋肉達は荒ぶる交感神経の支配下にまだある。交感神経は闘争や逃走時に興奮する神経だ。当然筋肉達も緊張している。そして悲しいかな、人の筋肉は左右平等という事は稀なのだよ。かくして人は睡眠不足によって環軸関節を歪めてしまうのだ。環軸関節からは重要な神経がたくさん出てるよな。

2007年9月12日(水)

風邪でふしぶしが痛くなるのはなぜ?
gg182

この質問も聞く相手が間違っている。というのも師匠も誰かに聞きたい疑問だからして。

20数年前この仕事を始める前に、高校時代の同級生だった奴で某大学の病理学助教授をやっとるのに「肩こりって何だ」と聞いたら、「勘弁してくれよな」と無視された記憶がある。

カイロプラクティックの仕事に従事するようになって、肩こりがいかに重要な体からのメッセージなのかを知るにつれ、素朴な質問というのを重要視するようになった師匠だからして君の質問にもちゃんと答えてあげたいのだが、、、。

今の時点で言えることは、風邪のウィルスが関節で繁殖しているのだろう。ウィルスには好みの場所というものがある。ヘルペスの原因となる水疱瘡ウィルスが神経根が好きなように、関節好きのウィルスがいるのだろう。ウィルスが犯した細胞の細胞膜が破壊され細胞の内容物が外部に漏れ出し、その中に発痛物質を誘発する成分がある。と言ったところか。

2007年9月5日(水)

発痛物質は体内で作り出しているの?それともできちゃったもの?
gg241

師匠というものは我が愛弟子の馬鹿さ加減を世間に公表するために生きてるのではない。という事だけは判ってくれよな。まずは国語力だな。君の場合。作り出すと、出来ちゃったの違いは何か?能動と受動だよな。

じゃあ、発痛物質を能動的に出すということがあり得るか考えてみろよ。もっとも、痛みというものが危険回避のための仕組みといった面もあるには違いないが、、、、、。その場合、生命の能動性という事になるな。

細胞が壊れたりした時、その内容物が細胞の外に出て発痛物質が活性化する、といった正確ではないが、まあそんなに違ってはいないという、大雑把な理解で今は充分だろう。

2007年8月29日(水)

交感神経優位だと血管は収縮→運動する時は筋肉の血は少なくなっちゃうの?
gg111

師匠は小学校の先生に成っちゃた気分である。

筋肉に行く血が少なくなるのであるならば、運動を続けるほど動かなくなっちゃうではないか?運動には有酸素運動と無酸素運動がある事ぐらい、最近の小学生だって知っている。急な動きは無酸素運動。100メーター走、200メーター走はみな息をしていないはずだ。

無酸素運動から有酸素運動へ切り替わる距離を走る400メーター走が世界で最も過酷なスポーツだという事も知っておくとよい。

2007年8月22日(水)

自律神経は指の先(足の先)まで行ってる?
gg271

またまた、何と言うことを聞く奴じゃ。外界の情報無しでは、生き物は生きられない。よって、自律神経は体の末端にまで及んでいるのは当然じゃ。ただし、一個一個の細胞それぞれに一本づつ神経が伸びているかどうかは師匠も知らない。情報伝達の化学物質を放出して一本の神経が数百~数万の細胞に影響を及ぼしているのではないか、と師匠は思っている。

ナメクジウオやホヤなどの原索動物以降の動物には神経が発達してて情報伝達しているが、それ以前の生き物も何らかの手段によって情報を得ていると考えるように。

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